中国には駐在員として三度駐在し、業務を通じて会得した中国語を資格という形で残し たく育成翻譯培訓中心の通訳コースで勉強を始めました。 授業を通じ基礎の大切さや話せる事と通訳できる事の違いを実感し、通訳への見方も大きく変わりました。授業ではテキストによる学習や通訳技能の訓練だけでなく実際の現場で材料を用いて現場経験豊富な先生方の指導を受けられ、また日中双方の受講者が一緒に学習する環境は双方で相互学習ができるという点も特徴的です。 通訳の心構えや姿勢についてもお聞きすることが出来、これが試験の時には大きな助けとなりました。 40才を過ぎてからの資格試験への挑戦でしたが先生方の細かなご指導とクラスメートと の交流が心の支えとなり、お陰様で駐在最後の年に目標の中国国家資格二級通訳試験に合格することができました。